【閲覧注意】AVにモザイクが必要な理由が全然わからなくて調べてみた

AV

どうもどうも

海外物や違法な無修正AVを除いて、なんで日本のAVにはモザイクがかかっているのか?
法律で必要とか見たことがあるがいまいち理屈がわからんなと思って調べてみました。

なぜAVにモザイクが必要なのか

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 AVはモザイクが入っているから許されているのではない。モザイクの向こうで性行為(性器の抜き差し)をしておらず、またモザイクによって局部(一昔前なら陰毛なども含む)が隠されているから合法と看做されていたのだ。より具体的に言うと、前者により”労働者派遣法・職業安定法”を回避し、後者により”わいせつ物ではない”と言い張る仕組みだ。これ以外にも”売春防止法”をクリアする必要もある。

よって、モザイクが入っていようといまいと、性行為(いわゆる本番)が行われていたら、それは有害業務とされ、出演者が(被害者として)訴え出ればいつでも誰でも今回のような結論になる。

だそうです。

モザイクがあることにより、これは演技である!!わいせつ物は映していない、わいせつな行為はしていないという理屈で、法的にNGになるところをクリアしましょうということらしい。

結構無理くりだけど、これをみんなで許容することで今のAVってなんとかかんとか販売できてるんやなぁと改めて感じる話でした。

ってか、もはやここまでOKにしてるなら法的にAVが販売OKな形に仕組み自体変えたほうがいいんじゃないかなぁとも思う。

結局は正規で販売している全うなAVを販売している会社さんはモザイクをかけ、裏に潜む無修正AVを販売する形になってることで、非合法なAVの勢力がより拡大している印象もあるしね。

合法的にモザイクOKにすることで、違法業者が結果的に全滅し、クリーンな環境でみな働けるように切り替わっていくのではないかと思うんやが

刑法第175条は廃止にできるかがモザイク廃止の鍵?

以下が刑法175条の説明

  1. わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
  2. 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

この法律をなくせるかが、モザイクをAVからなくせるか否かの一番のポイントだわね

AVで本番行為が禁止?今後の動向も要チェック

以下、東スポ記事だったかの引用


「日本‥強要されるアダルトビデオ撮影 ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、女性・少女に対する人権侵害」――こんな調査報告書を昨年3月、NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)が公表して以来、多くのメーカーやプロダクションに捜査のメスが入っているが、さらなる規制が入ると戦々恐々となっている。

アダルト動画は発売前、モザイクの濃さなどが審査される。その審査団体最大手が、国内アダルト動画メーカーの7割以上、実に200社ほどが加盟しているNPO法人「知的財産振興協会」(IPPA)。大手アダルト動画メーカー作品も、ほとんどがここで審査を受けているのだが…。

「IPPAに1月末、内閣府から『本番行為は禁止と大筋で決まった』と連絡があったそうですよ」と声を潜めるのは業界関係者。つまり“お上”の通達により、撮影での挿入行為が禁じられ、今後アダルト動画は疑似オンリーになるかもしれないのだ。

事実、アダルト動画出演強要問題で社会に一石を投じたHRNは昨年8月、IPPAへの要請書の中で「出演強要被害の再発防止および人権侵害の防止のため当面取り組むべき優先的事項」の一つとして「本番の性交渉をしない」ことを提案。

前出関係者によると、当時はIPPA内部でも「冗談じゃない。絶対そんなことさせない」と息巻いていたそうだ。

そもそもアダルト動画制作は、疑似が建前で本番は法律的にグレーゾーン。しかし、なし崩し的に「今のアダルト動画はほぼ100%本番」が当たり前だという。

本番行為をなくせ!より法律順守に変えろ!という声の話なんだろうか

しかしまぁ、時代にあわせての法律の変化ってのも実際は必要なところじゃないかなとも思うし、

何よりこんなことにしても本番行為アリの作品が結局非合法で売られ、より劣悪な環境に女の子を追い込む可能性を増やすだけだと思うんですよね。

なんとか、モザイクをなくす法律に今後切り替わっていくことを願います。

日本の御国の偉い人、たのんまっせ

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